爪は少しのケアでとても美しくなります。
甘皮の処理、爪の切り方、やすり方、磨き方など、自宅でできる爪の基本的なセルフケアの方法と手順をご紹介します。

また、爪が割れる、爪が欠ける、爪が薄い、柔らかい、2枚爪、爪の縦線など繰り返すトラブルは日頃の爪ケア・お手入れで改善することができます。

女性だけでなく、爪に気を配る男性も増えてきていますね。爪トラブルの原因や症状別のケア方法もご紹介します。

爪のセルフケア

爪のセルフケアの手順

自宅での爪ケアは道具をいくつか揃えるだけで誰でも手軽にでき、きれいな爪を保つことができます。
マニキュアやジェルネイルなど、自分でネイルをする人も、下準備として甘皮の処理や、爪周りのケアをするだけで、仕上がりがぐんと良くなります。
基本のケアは男性にもおすすめ。ネイルサロンに行かなくても清潔感のある指先をキープすることができます。
より効果を高めるために、正しい手順や方法、道具の使い方を知っておきましょう。

自宅で爪のお手入れをする際は、以下の手順で進めていきます。

  • STEP1 甘皮を処理
  • STEP2 爪の長さ・形を整える
  • STEP3 爪の表面を磨く
  • STEP4 爪を保湿する

それでは詳しいお手入れ方法を見ていきましょう。

STEP1 甘皮を処理する

1-1) 甘皮とは

甘皮とは、爪と皮膚の間にある薄い皮のことで、「キューティクル」 と「 ルースキューティクル」に分かれています。

甘皮

キューティクルは爪の根元にある半透明の皮膚の部分を指します。 キューティクルは、爪の根元から雑菌などの侵入を防ぐ役割があります。キューティクルはしっかりある人もいれば、あまりない人もいます。

ルースキューティクルは、キューティクルの下から爪の表面に張り付てきている薄い皮の部分。ルーススキンとも呼ばれます。
爪は皮膚と一緒にある程度までくっついて伸びてきて、途中で皮膚から離れます。その離れるべきところで、まだ爪にくっついたままになっている薄い皮がルースキューティクルです。見えずらいですが誰にでもあり、ひらひらと剥がれている人もいます。

1-2) どうして甘皮処理するの?

甘皮

甘皮をきれいに処理すべき理由はいくつかあります。

① 健康で強い爪が生えてくるようにするため

余分な甘皮があると、そこに栄養や水分が奪われてしまい、爪に必要な分が届かないことも。放っておくと、爪の成長を妨げたり、乾燥やささくれの原因になります。 健康な爪を育てるためにも不要な甘皮の除去が必要です。

② 見た目を良くするため

甘皮周りのパサパサした部分がなくなると、潤った清潔感のある指先に見えます。
また甘皮によって隠れてるネイルベッドという爪のピンク色の部分の面積が増えるので、 爪を大きく、長く見せることができます。

③ ジェルやマニュキアのもちをよくするため

甘皮にのったジェルやマニュキアの根元部分はすぐにはがれてしまいます。 しばらくするとそこから全体的にはがれてきてしまいます。
余分な甘皮であるルースキューティクルをなくすことでジェルやマニュキアの接着能力が高くなり、持ちが良くなります。

1-3)甘皮を処理しない方が良い人

甘皮は絶対処理しなければいけないわけではありません。
まずキューティクルがなくなってしまっている人や欠けてしまっている人は、無理にキューティクルを押すと傷がついてしまい、爪の成長に悪影響です。
また、ルースキューティクルがパサパサしておらず、ジェルやマニュキアをしない人は、無理に甘皮をいじる必要もありません。
キューティクルがしっかりしていて、パサパサ毛羽立っていない人は、この工程を飛ばしても構いません。

1-4) 甘皮処理の手順と道具

はじめにこちらの道具を用意しましょう。先に揃えておくとスムースです。

甘皮処理で使う道具(★はマスト)

  • キューティクルリムーバー(ハンドクリームでもOK)
  • フィンガーボール(お湯を入れた容器ならなんでもOK)
  • 液体ソープ(ハンドソープやボディソープでもOK)
  • タオル
  • ★プッシャー(甘皮を押す棒)
  • ★甘皮ニッパー(甘皮をカット)
  • ガーゼ(あれば)
甘皮処理で使う道具
① キューティクルリムーバーを甘皮に塗る

今回は、キューティクルリムーバーが元々含まれているタイプの便利なプッシャーを使用します。

キューティクルリムーバーを甘皮の上と爪の両脇に塗って、指でなじませます。キューティクルリムーバーで甘皮を柔らかくすることで、甘皮が断然取りやすくなります。キューティクルリムーバーがなければハンドクリームで代用しましょう。

甘皮
② お湯で甘皮をふやかす

ぬるいお湯と液体ソープを少し入れたフィンガーボウルに指を3分ほどつけ、キューティクルを柔らかくします。キューティクルリムーバーとお湯を両方使うと、甘皮が柔らかくなり初心者でも処理が断然しやすくなります。

甘皮

ポイント

お風呂上りや食器を洗った後などはキューティクルが柔らかくなっているので、甘皮処理のチャンス!甘皮が湿っているうちにキューティクルリムーバーを塗って、プッシャーで押し上げましょう。

お湯で温めた爪の先をタオルで軽くふいて水気をとり、もう一度キューティクルリムーバーを塗ります。(滑りが良くなります)

甘皮
③ プッシャーで甘皮を押し上げる

まず爪の端のルースキューティクルからプッシャーでやさしく押し上げていきます。乾いた状態だと見えづらいルースキューティクルですが、キューティクルリムーバーを塗ると少し段差があることがわかります。この薄〜い皮を取ります。端から反対の端まで、少しずつキュッキュッと押します。

甘皮処理

爪の両端は押し上げにくいので、指で少し側爪郭をむくようにすると、プッシャーが入りやすいです。

甘皮処理

甘皮も押していきます。強く押すと痛い時があるので、少しづつ進めましょう。滑りが悪くなってきたら途中でキューティクルリムーバーを足してもOK。
爪の根元にポケットのように隙間が少しできたら押し上げ完了です。

④ ルースキューティクルを除去

根元にへばりついた、ポケットの内側の剥がれたルースキューティクルを、湿らせたガーゼを巻いた指でくるくると取ります。

甘皮処理

どうしても取れない場合は甘皮ニッパーで切り取ります。ポケットのラインに沿って切りましょう。

甘皮処理

甘皮カットは少し難しいので、うまくできない場合はスキルのあるプロにカットしてもらいましょう。

⑤ キューティクルを除去

次に浮いて白っぽくなったキューティクルを根元から甘皮ニッパーで切り取ります。皮の部分なので痛くはないのですが、もし痛みを感じる時は皮膚を切ってしまっています。また皮膚ギリギリまでカットしてしまうと処理後に痛みが発生することがあるので、根元から1mmほど離してカットすると良いでしょう。

甘皮
甘皮

ポイント

  • ルースキューティクルが固くて押し上げにくい時は、再度お湯に爪先をつけて、キューティクルリムーバーをなじませて再トライ。
  • 爪や爪の根元を強くぐいぐい押さない
  • プッシャーは使いやすいものを選びましょう。プッシャーは金属でできたメタルプッシャーや、木製のオレンジウッドスティク、セラミック製のセラミックプッシャーなど様々なタイプがありますが、まずは濡らした綿棒やガーゼを指先に巻いて代用してもOKです。

甘皮が細く残り、綺麗に整ったら甘皮処理完了です。

甘皮

補足)ささくれがある指

ささくれがある場合は、キューティクルニッパーで処理します。無理に引っ張らないこと。ニッパーは切れやすいので、角度を45度にするなどして指を切らないように注意しましょう。

ささくれカット

1-5)甘皮の処理頻度

甘皮の処理頻度は、「月に2回」程度が良いでしょう。甘皮は爪を雑菌から守る役割を担うため、減りすぎると炎症を起こしてしまうことも。
自分で処理する時は、甘皮を押すだけにしましょう。
忘れがちですが、足の爪もぜひ甘皮処理してみましょう。

1-6)甘皮はどこまで処理すればいいのか

甘皮はどこまで短くしたら良いのかわからない人も多いと思います。

ポケットあり

  • ジェルやネイルをする人は、根元まで塗料が乗った方が美しいので、キューティクルも押し上げるポケットありがおすすめ
  • 乾燥気味の爪を改善したい人

ポケットなし

  • キューティクルはなくなると雑菌が入りやすくなるので「残した方が良い」と言う考えもあります。
  • 自爪のままの人はキューティクルを爪から剥がさずに、ポケットにならない程度に押し上げても良いでしょう。ルースキューティクルがなくなるだけでも効果はあります。
  • 爪が凸凹している人はポケットなしが良いかもしれません。

自分の爪の状態やスタイルによっても甘皮をどこまで処理するか変わってきます。甘皮が厚い、硬い、肥大している人は一度にポケットありまでしてしまうと、急な変化により爪のトラブルを起こすことがあります。まず1週間くらいネイルオイルで柔らかくしてから、ポケットなしまで処理してみましょう。その後様子を見て、ポケットありを試してみてください。

STEP2 爪の長さ、形を整える

次に爪の長さや形をヤスリで整えていきます。

使う道具

  • エメリーボード(紙ヤスリ)または爪切り
  • バッファー(スポンジタイプのやすり)
  • シャイナー(爪磨き)
ヤスリ

2-1)爪の長さを調整(ファイリング)

甘処理が終わったら、次は爪の長さを調整します。1番おすすめなのはネイルファイル(紙ヤスリ、エメリーボード)でやすって短くすることです。 長さを短くする時は、目が粗いネイルファイルを使います。

① エメリーボードで先端の長さを整える方法

まず爪の長さを短くしていきます。指に対して直角になるようにエメリーボードを当て、好きな長さまで削りましょう。

エメリーボード

爪に対しては45度の角度を目安にエメリーボードを寝かせるように当て、角度をキープしながらやすっていきます。やすりは左から右の動きを繰り返し(左利きの場合は右から左)、両方から削らないようにしましょう。

エメリーボード
② 爪切りで長さを整える方法

おすすめはエメリーボードですが、爪切りでも切り方に気をつければ問題ありません。
切り方は、爪の端から切り、端から徐々に中央に向かって切ります。広い面積を一度に切ろうとすると衝撃で爪にヒビが入りやすいので、1つの爪に対して約6回に分けて細かく切ります。
仕上げにやすりで整えます。
爪が薄い人や爪割れや二枚爪を起こしている人は、面倒でもやすりを使って削りましょう。爪切りの切れ味が悪いのも爪割れの原因。新しいものに買い替えましょう。

爪切り

2-2)爪の形を整える

希望の爪の長さになったら、エメリーボードで爪の形を整えます。
まずサイドを整えます。45度程度の角度をキープして削ります。先ほど同様、両方から削らないように一定方向に動かしましょう。
最後に角を整えます。同様に外側から中心に向かって一定方向に動かしましょう。

エメリーボード

爪の形は主に5種類に分かれます。

爪の形5種類

初心者におすすめなのは、形を作りやすく、どんな指にも似合う『ラウンド』です。また割れにくい『スクエアオフ』もおすすめです。

STEP3 表面を磨く

仕上げは、バッファー(爪磨き)を使って表面を磨いていきます。表面を磨くことで、素爪のままでも光沢のある美しい爪を作ることができます。 ジェルやマニキュア方も、磨くことでマニキュアがはがれにくくなるのでおすすめです。

① バッファーで表面を軽くこする(バッフィング)

バッファー

バッファーを爪に当て、爪の表面の凹凸をなめらかにしていきます。
バッファーは弾力のあるスポンジでできていて、ブロック状のものやスティック状のものがあります。(「スポンジバッファー」「ネイルバッファー」「スポンジファイル」「ソフトファイル」などと呼ばれます。)今回はスティック状のバッファーを使います。
目が粗い面と細かい面の2種類、もしくは3種類あるものが一般的です。まず粗い面を使って、優しく円を描くように爪表面の凹凸を無くし、次に細かい目の面で滑らかに整えていきましょう。

爪の縦線や横線が気になる人はバッファーの荒い面で軽くこすると目立ちにくくなります。やりすぎると爪が薄くなるので、やりすぎないようにしましょう。

② シャイナーでさらに磨く

シャイナー

ピカピカに仕上げるためのもので、クッション性があります。バッファー同様磨きすぎると爪が薄くなってしまうので、やりすぎは禁物です。自分の好みの艶になったら磨き終わりです。

シャイナー

ピカピカになりました!(左の指)

STEP4 爪の保湿(乾燥防止)

仕上げに、保湿のためにキューティクルオイルを塗り込みます。
キューティクルオイルとは、ネイルケアの後に爪から失われた油分や水分を与え、保湿するオイルのことです。ネイルオイル、爪ケアオイルなどとも呼ばれます。ハンドクリームに比べて浸透力が高く、爪の保湿効果は高まりますのでできれば用意しましょう。なければハンドクリームやオリーブオイルなどの植物オイルでも代用できます。
キューティクルオイルを使ってマッサージすることで、保湿効果を与えて、健康で丈夫な爪を作り出します。

    使う道具

  • キューティクルオイル(ネイルオイル)(ハンドクリームでもOK)
キューティクルオイルの手順

① 爪のキューティクルの部分、爪の両脇、爪の先裏部分にキューティクルオイルを少量塗る

キューティクルオイル

塗りにくいですが爪の裏にも忘れずに!

キューティクルオイル

② すりこむようにしてマッサージする

つい爪を磨いて終わりにする人がいますが、「保湿までをしてワンセット」と考えましょう。

爪美容液で爪に栄養を!

爪美容液は、爪を補修する成分や保湿する成分を贅沢に配合した爪専用の美容液です。爪が割れやすい、欠けやすい、2枚爪になりやすい、縦シワがあるなどの爪トラブルがあり、さらにしっかりお手入れしたい場合はキューティクルオイルの前に爪美容液を塗って、しばらくしてからオイルを塗るようにしましょう。

揃えておきたい爪お手入れ用品

キューティクルリムーバー

甘皮を処理する際に使用します。ネイルリムーバー(除光液)だけでは落ちない、爪表面のルースキューティクルや、硬くなった甘皮、油膜、皮脂などを緩めて浮かせる柔軟液です。お手入れ時の爪への負担も防ぎます。

プッシャー

甘皮を押し上げる際に使用します。

メタルプッシャー(キューティクルプッシャー)

ネイルサロンでプロに使用されることが多いプッシャーです。ジェルネイルのオフの際にも使います。少し値段は高いですが、洗って繰り返し使えるのでコスパは良いでしょう。面積が広いので使いやすく、爪の表面の凸凹も滑らかにしやすいのが特徴です。
ただ、プロが使う際は、爪にぴったり沿うようにきちんとプッシャーの先を削って整えたりしています。初心者がいきなり使用すると爪を傷つけかねないので、あまりおおすすめできません。百円ショップでも売っていますが、先端の処理が甘く、削りにくかったり時間がかかったりするので、購入する際は、口コミなどを参考にきちんとしたものを購入した方が良いです。
使用後は拭き取って消毒して保管しましょう。

セラミックプッシャー(ストーンプッシャー)

スティックの先端のピンクの部分がザラザラのセラミックになっていて、甘皮とサンディングが同時処理できるプッシャーです。持ち手がプラスティックで、細めのものがおすすめ。
ただし、セラミックプッシャーはサンディング不要のジェルを塗る人は、使わない方が良いです。セラミックプッシャーは爪の表面を削ってしまうので、ジェルの定着が良くなりすぎ、ジェルオフが大変になります。
また、爪の表面を少しやする感じになるので、爪が薄い人や初心者にはおすすめしません。

オレンジウッドスティック

細い木製の棒です。甘皮処理だけでなく、カラーのはみ出し修正、ストーンの接着など様々な用途で使用でき、あると便利。
現在ではオレンジの木ではなくバーチ(白樺)の木が使用されることがほとんどです。
あらかじめ濡らしておいたオレンジウッドスティックに、コットンを少量はいで巻きつけます。くるくると巻きつけていきましょう。
自分の使いやすい形に加工できるのがオレンジウッドスティックの良いところ。価格も安いです。
ファイル等で角を落とし、爪やキューティクル傷がつかないよう加工します。
基本的には衛生上使い捨てになります。 先端が少しづつ丸まってしまうので、ヤスリで整えたりするのが少し面倒です。また、点で甘皮を押し上げていくので、慣れないと綺麗に整わないかもしれません。時間もかかります。

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感想(64件)

ソフトチッププッシャー

先端が固めのスポンジでできたプッシャーです。甘皮を押し上げやすい角度になっていて、爪を傷つけることもないので初心者でも安心です。甘皮除去オイルが含まれるものはさらに便利です。除去した甘皮はティッシュで拭って衛生的に保管しましょう。

ネイルニッパー(キューティクルニッパー)

爪の上に残ったキューティクルを切る時に使います。ささくれ等を切るのにも便利です。ただし不慣れな人、スキルのない人はキューティクルカットには使用しない方が良いでしょう。

ガーゼ

甘皮を取る時に濡らして使います。ドラックストアで売っているものでOKです。ウェットティッシュで代用しても良いです。

ネイルファイル

ネイルファイルとは爪の長さや形を整えたり、表面を磨く「爪専用ヤスリ全般」の事を言います。用途にあわせて大きく「エメリーボード」「アクリルファイル」「バッファー」「シャイナー」の4種類があります。

また、ネイルファイルは表面が粗いものや細かいものがありますが、この粗さはグリット数(G)という単位で表示されています。
ネイルファイルの本体に、150/200などと書かれていて、これは表と裏のグリッド数のことでです。

数字が大きい面ほど目が細かく仕上がりが滑らかで、数字が小さい面ほど目が粗く、削りやすくなります。 ネイルファイルの材質により同じグリット数でも削り具合が異なるので数字は目安としましょう。

エメリーボード

ブラックファイルとも呼びます。これは自爪の長さを削り形を整える用途に使います。エメリーボードのグリット数は80~220Gくらいのものがあります。おすすめは100〜180Gくらいです。180G以上でも細かくて滑らかに削る事ができよいのですが、消耗が早いのが難点です。

アクリルファイル(ゼブラファイル)

スカルプなどの硬い人工爪を削る時に使う強度のあるやすりです。自爪(自分の爪)を削る際には使用しません。

バッファー(スポンジバッファー・スポンジファイル・ソフトファイル・サニーファイル)

エメリーボードやアクリルファイルで削ったところを滑らかにしたり、爪表面のデコボコを滑らかにするために使います。
ジェルを塗る人は下処理として自爪の表面をサンディング(爪表面を削ること)する時に使用します。マニキュアを塗る前もノリをよくするために使用したりします。 ジェルのサンディングをする場合は150~180G程度、自爪の表面を整える場合は220G以上が良いでしょう。
板状のものやブロック状のものがあります。ブロック状の方が握りやすく安定します。板状の方は細かい調整がしやすいです。

シャイナー

シャイナーはすごく細かいヤスリになっており、最後に爪の表面をツヤツヤ&ピカピカにするために使います。
シャイナーの前にバッファーで整えておかないとツヤツヤになりません。

エメリーボード、バッファー以外のネイルファイルを”ファイル”と言う場合もあり、メーカーやネイルサロンなどによって呼び方がちがったりしますが、商品の表示やグリッド数で自分の爪の硬さに合ったファイルを選ぶようにしましょう。

キューティクルオイル(ネイルオイル)

爪の保湿(乾燥防止)のために使用します。植物から抽出した天然オイルをベースに、ビタミンやミネラルなど爪への栄養補給成分が配合されています。 ロールオンタイプやマニキュアタイプ、筆タイプ、スポイトタイプなどの形状があります。

全部揃えるのは大変ですので、まずはこれだけあればよいでしょう。

  • プッシャー
  • 甘皮ニッパー
  • エメリーボード(爪やすり)
  • バッファー(爪磨き)
  • シャイナー(爪磨き)
  • キューティクルオイル(保湿)

キューティクルリムーバーはハンドクリームで代用できますし、プッシャーは綿棒でも代用できます。

お手入れに必要なネイルグッズは、100均などでもほとんど揃えられます。全部セットになっているものもありますよ。
一度順番を覚えてしまえば簡単にできますので、自宅でのセルフケアにチャレンジしてみましょう。

爪の症状によって変わる爪ケア方法

爪が割れる、爪が欠ける、爪が薄い、柔らかい、2枚爪など繰り返すトラブルは日頃の爪ケア・お手入れで改善することができます。女性だけでなく、爪に気を配る男性も増えてきていますね。爪トラブルの原因や症状別のケア方法ご紹介します。

症状によって爪のケア方法も変わってきますので、まずは自分で爪をよく観察してみて最適なケア方法を探しましょう。

二枚爪の爪ケア方法

二枚爪

爪が二枚に禿げる二枚爪は、乾燥や外部からの衝撃が主な原因です。

爪は、多層構造をしていて、上から背爪、中爪、腹爪の三層から成り立っていますが、その間に空気が入ることで、1番上の背爪や2番目の中爪が少しずつはがれてしまいます。

二枚爪の構造

爪は、水を吸収しやすいにもかかわらず、保水力は弱く、すぐに乾燥してしまうという特徴があります。

家事などの水仕事をよくする人は、爪が濡れては乾くと言うことを1日に何度も繰り返します。この繰り返しにより少しずつ層の間に空気が入り込み爪がはげてきてしまうのです。
まずは水仕事の際はゴム手袋をして水に触れる機会を減らします。

爪の先端の白い部分(遊離縁)は、爪床とくっついておらず水分が補給されないため、乾燥しやすい部分です。爪の裏の爪と肉の間のハイポキニウムにネイルオイルや美容液を塗りこむと爪と肉が離れにくく、爪の先端の乾燥予防にもなります。

剥がれやすい爪は、ケイ素(シリカ)や亜鉛不足かもしれません。ケイ素はケラチン接着剤の役割をします。剥がれてしまった爪は元には戻らないので、なるべく早く新しい爪に入れ替えたいので、爪の新陳代謝に関わる亜鉛やビオチン、ポリアミンなどを意識して摂取すると良いでしょう。

割れた部分は爪切りで切らず、衝撃を抑えるため爪用のヤスリで整えましょう。
二枚爪になる前に、ベースコートを塗ったり、爪用ハードナーで補強しておく、絆創膏を貼るなども二枚爪の予防になります。

二枚爪のケア方法

  • 水仕事にはゴム手袋
  • ハイポキニウムにもネイルオイルを塗る
  • ケイ素(シリカ)や亜鉛を摂取
  • 剥がれる前にベースコートを塗る

爪が割れやすい・爪が欠ける人の爪ケア方法

爪が割れる

爪が横に割れる欠ける症状は、爪の乾燥・栄養不足・外部からの衝撃の3つが原因と考えられます。

爪は乾燥により強度が落ちるので、まずは乾燥ケアをしましょう。
ハンドクリームやキューティクルオイルで爪周りを保湿したり、それでも効果のない場合は、インナードライネイル(爪の内部の乾燥)かもしれませんので、爪床まで浸透する爪美容液に切り替えてみましょう。

爪の表面の乾燥は、洗剤や除光液に含まれるアセトンによるセラミドの流出も考えられるので、まずは除光液などの溶剤の使用を控え、セラミドを補う美容液も効果的です。

インナードライネイルの場合は体の中からの乾燥対策も有効です。元気なコラーゲンを生み出すタンパク質や亜鉛、ケイ素(シリカ)やコラーゲンペプチド、ビタミンCの摂取がオススメです。

欠けてしまった場合はネイルグルーなどでの補修も可能です。

爪が縦に割れる場合は、「爪甲縦裂症」かもしれません。これは「爪母の損傷」「栄養素不足」「薬剤の刺激」「水仕事」「爪根部の末梢循環障害、皮膚疾患、全身性疾患」など様々な原因が考えられます。セルフケアだけでは治すことが難しいので皮膚科で診てもらいましょう。

爪が割れやすい・爪が欠ける人の爪ケア方法

  • キューティクルオイルや爪美容液を塗る
  • 洗剤や除光液になるべく触れないようにする
  • タンパク質や亜鉛、ケイ素(シリカ)、ビタミンCなどコラーゲンを増やす成分を摂る
  • 縦に割れる場合は皮膚科で診てもらう

爪が薄い・弱い人の爪ケア方法

爪が薄くふにゃふにゃ、少し押すと凹みやすいなど、爪の強度がないのは、爪への栄養不足が原因の一つ。

爪の強度は生えてくる時点で大きく変わるので、爪が作られる時点で強く硬い爪が作られるような栄養素が足りている必要があります。

爪が薄い人は爪の主成分であるタンパク質や、合成に必要な亜鉛、爪の強度や保水にも関わるケイ素、ケラチンの硬さに関わるイオウなどを意識して摂取すると良いでしょう。

タンパク質は普段の食事でも摂取しやすいですがそれ以外は不足しがちな人が多いので、サプリメントで補うのも効率的です。

またせっかく摂取した栄養素も、血行不良により爪まで届いていない場合があります。マッサージや運動などで血流を促すようにしましょう。

栄養を運ぶのに必要な鉄分などが足りないこともあります。

爪が薄くなる原因としてジェルネイルの際のサンディング工程や、爪のお手入れの際の自爪のやすりすぎがあります。サンディングが必要なジェルネイルはお休みする必要があります。

爪が薄い・弱い人の爪ケア方法

  • タンパク質や亜鉛、ケイ素(シリカ)、イオウなど強い爪を作る成分を摂取する
  • 指先まで血流を良くする
  • 爪をやすりすぎない

爪に縦線・縦溝ができる人の爪ケア方法

爪の縦線や縦溝の凸凹が気になるのは「爪甲縦溝縦線」という症状です。

原因は、主に乾燥老化です。

縦線も顔のシワと一緒で加齢による老化現象の一つ。老化により胃腸の吸収力が落ち、爪に必要な栄養が行き届かなくなるためと言われています。

縦線は途中でできるのではなく、爪が生える時点でできていますよね。(根元から線になっていると思います。)これは爪は作られる時点で栄養バランスの崩れが起きている証拠です。

亜鉛などの体内で生成されない必須アミノ酸は食事から補うしかないので、加齢と共に不足しがちに。ケイ素やイオウなども20代をピークに腸からの吸収力が低下していきます。若い頃は足りていた栄養が補えなくなり、縦にシワがよったような爪が生えてきます。

新陳代謝も加齢と共に低下するので、新しい爪が生まれにくくなってしまいます。40代以降の方は爪やコラーゲンを作る栄養素や新陳代謝を促す成分をバランス良く摂取することで縦線の改善が期待できます。

食事のみだと効率的に吸収できなかったりしますので、体に吸収しやすくなっているサプリで補うのも良いでしょう。

若い人で縦線ができる場合は栄養バランスの崩れに加え、ストレスや睡眠不足も原因の一つです。生活の乱れは爪先に現れやすいのです。

爪に縦線・縦溝のある人の爪ケア方法

  • 40代以降の方は爪を作る成分、コラーゲンをを作る成分、代謝を促す成分をバランス良く摂取する
  • 若い人は普段の食生活の栄養バランスに気をつける、ストレスを溜めない、睡眠を十分にとる

爪の凸凹、横線・横溝ができる人の爪ケア方法

横線のでこぼこは、爪の根元へのダメージ・栄養不足・ストレスが原因で、爪母基で健康的な爪が作られなかった時に起こると言われています。

一度できた爪に横線が入るのではなく、最初から横線の入った爪が生えてきます。

どこかに爪をぶつけたり、後爪郭の圧迫、甘皮の押し込みすぎなどで爪母基はダメージを受けてしまいます。

全ての指の同じ位置に横線が入っている場合は、その時期に体調を崩したか強いストレスを抱えていた可能性があります。
一つの爪のみの横線でしたら、その指だけ強い刺激を受けたと考えられます。

爪は1日に約0.1mm伸び、約3ヶ月で生え変わるので、どの時期に何が原因だったか自分でもわかると思います。仕事が忙しかった、旅行中で栄養が偏っていた、風邪をひいて寝込んでいたなどその時の状況が爪に現れます。

一時的にできたものでしたらそれほど気にする必要はありませんが、繰り返すようでしたら、爪の生成時の異常かもしれません。自分でケアするよりも一度皮膚科で診てもらうのが早い治療法です。

爪の先端が湾曲している人の爪ケア方法

爪の先端がの湾曲は匙型爪甲(スプーン爪)の可能性があります。先天性の場合もありますが、爪の両端を切りすぎることや、鉄欠乏性貧血が要因となっていることもあります。鉄分を積極的に補給することで改善されることがあります。

爪が剥がれてくる

爪が浮き上がり、爪の先の白い部分が大きく増えてしまう時は、爪甲剥離症かもしれません。圧倒的に女性に多い症状です。接触皮膚炎(かぶれ)やカビの一種であるカンジダ感染が原因になります。早めに皮膚科で診てもらいましょう。

爪が濁る・厚くなりすぎる

爪水虫(爪白癬)や肥厚爪が考えられます。爪水虫(爪白癬)は白癬菌が原因で一度発症するとなかなか治りづらい病気です。手に発症する場合もあります。爪には神経がないため、かゆみや痛みといった自覚症状はありません。内服薬による治療が必要ですので必ず皮膚科で診てもらいましょう。

爪が割れる・二枚爪・爪の縦線ができる原因

爪が割れる・二枚爪・爪の縦線などの主な原因は「爪の乾燥」「栄養不足」「外部からの刺激」の3つです。

原因①爪の乾燥

爪は肌と違い、もともと乾燥しているのでは?と思われる人も多いと思いますが、爪にも水分が含まれており、健康的な爪の含水量は12%〜16%。この水分のおかげで、弾力のある爪が生まれ、外部からの衝撃にも強くなるのです。爪の水分が失われ、乾燥が進むと、乾いた枝が折れやすいように、爪がすぐに割れたり、欠けたりします。

爪の水分
爪表面の脱脂による爪の乾燥

爪の表面のセラミド(細胞間脂質)が失われると、水分を保つ働きが弱くなり、乾燥が進みます。美容院やクリーニング業、飲食業等の方は仕事で使用するアルカリ性の洗浄剤や有機溶剤により爪が脱脂されます。
家庭でも、台所用の合成洗剤や石鹸などは爪を乾燥させてしまいがち。熱めのお湯で食器を洗うと、より乾燥が進みます。
また除光液に含まれるアセトンにも爪のセラミドも溶かしてしまうという特徴があります。ネイルをする人は除光液の使いすぎに注意です。

爪の内部の乾燥

爪へ潤いを与えるコラーゲン(タンパク質)や、コラーゲンをサポートするケイ素(シリカ)が不足。それによるインナードライネイルを引き起こしている可能性があります。インナードライネイルの人は、爪床から爪への水分補給が十分できず、表面的なケアだけでは乾燥が防げないことも。

冬など空気の乾燥

爪の乾燥は周辺環境によっても大きく作用します。冬の乾いた空気では、爪もグンと乾燥します。海外旅行などで、乾燥した地域に行く際にも爪の乾燥に注意が必要です。

紫外線によるコラーゲンへのダメージ

爪甲は日焼けすることはありませんが、紫外線は爪甲の下の爪床(爪が乗っている皮膚)や爪周りの真皮まで届きます。紫外線はコラーゲンにダメージを与え、正常な構造を壊してしまいます。爪床のコラーゲンのダメージにより、爪が乾燥しがちになります。

原因②爪の栄養不足

爪は主に「ケラチン」と言うタンパク質の一種で出来ている「皮膚の一部」です。爪が弱くなる原因の一つに爪を作るタンパク質の不足が考えられます。爪の健康には良質のタンパク質を食事で摂取するのが理想的ですが、体内でタンパク質が不足してくると、筋肉や内臓など、生きていく上での重要器官に優先的にタンパク質を使うため、爪まで行き届かなくなります。
また、タンパク質は体内に入ると一度アミノ酸に分解されて、再び体内の各所でタンパク質に合成されます。このタンパク質の分解や合成に欠かせないのが亜鉛です。亜鉛の不足により健康な爪が作られなくなることも。

爪の栄養不足
極端なダイエット・食事の偏り

ダイエットなどにより、タンパク質や爪の成長に必要な成分が極端に少なくなってしまうと、爪まで栄養が行かなくなります。
また、女性に多い鉄分不足ですが、鉄分は酸素や栄養素を身体の隅々まで運ぶ役割をしています。鉄分が不足すると、せっかく摂取した栄養も爪までしっかり運ばれなくなってしまいます。

冷えによる血行不良

末端冷え性などで、手足の先端が冷えたままだと、血液がうまく循環しません。栄養は血液に乗って爪まで届くので、冷えなどにより血行不良になると栄養が爪まで行き届きません。冬に爪が割れやすいと感じる人は、冷え性が原因かもしれません。

産後の栄養不足

授乳中は赤ちゃんに栄養を取られてしまうため、母親は栄養不足になりやすい状態です。 特に母乳は血液を元に作られているので、鉄分や葉酸が不足しがちに。

原因③外部からの刺激

物理的な外部からの刺激により、爪は割れたり欠けたり薄くなったりします。例えば、少しぶつけた、、その程度でも脆くなった爪では欠けてしまいます。

爪の外部からの刺激
爪切り

爪切り切り方によってのその衝撃で爪が割れることも。爪切りではなくやすりで優しく削るようにしましょう。

ジェルネイル

何回もネイルの付け外しを繰り返していると、サンディングにより爪が徐々に薄くなっていきます。爪甲を削りすぎることで、その下にある爪床から出血することもあります。

パソコンやスポーツ、楽器の演奏

キーボードの叩きすぎも衝撃に。球技でボールが手に当たったり、ギターの弦で爪が割れたりします。どうしても強い衝撃を受けてしまう人は、ネイルハードナーを塗り、爪の強度を高めた方が良いでしょう。

そもそも爪って何でできてるの?爪の成分

爪は骨と一緒でカルシウムでできていると思っている人も多いと思いますが、爪の主成分はタンパク質の一種である「ケラチン」です。

ケラチンは、弾力性があり水分を含む繊維状の細長いタンパク質で、硬さによって「軟質ケラチン」「硬質ケラチン」の二種類があります。皮膚は栄養成分が体に行き渡るよう軟らかい「軟質ケラチン」でできていて、爪は指先に力が入りやすいように、また細かな作業がしやすいよう「硬質ケラチン」で、毛髪も頭皮を守る役割をするため「硬質ケラチン」でできています。

このケラチンの硬さの違いは「シスチン」と言うアミノ酸の含量の違いによるものです。「シスチン」が多いほどケラチンは硬くなっていきます。硬いケラチンを作るには、シスチンやイオウ(接着剤の役目)を意識したケアが効果的です。

爪は硬ケラチンの他にも、炭素51%、酸素21%、窒素17%、水分12~16%、水素6%、脂質0.15~0.75%、ミネラルによって構成されています。水分量は季節や環境によって変わり、乾燥によって5%まで減ることもあります。この水分を保つには、表面からの蒸発を防ぐこと、爪床から補水されることが大事で、爪の表面を保護するケアと食事やサプリなど内側からの爪ケアも有効です。

爪ケアで強い爪を育てよう

爪が割れやすい、爪が薄い、爪の凸凹などの主な原因は「乾燥」「栄養不足」「外部からの刺激」の3つでしたね。いずれも自分でケアすることが可能ですので詳しい爪のお手入れ方法をご紹介します。

  • ①爪への乾燥対策で爪ケア
  • ②爪への栄養補給で爪ケア
  • ③爪への刺激を減らして爪ケア

①爪への乾燥対策で爪ケア

ネイルオイル(キューティクルオイル)を塗る
キューティクルオイル

ハンドクリームやネイルオイル(キューティクルオイル)でしっかり保湿します。
ハンドクリームを塗るときには、爪の周りの皮膚にも揉み込むようにきちんとつけるようにしましょう。爪だけでなく指先の皮膚の乾燥も防ぐので、二枚爪になりやすい方・ささくれができやすい方にもおすすめです。

除光液を使用した際はとくにネイルオイルなどで念入りに保湿しましょう。 ハンドクリームでも良いのですが、ネイルオイル(キューティクルオイル)の方が、爪周りへの浸透が早く、爪ケア効果が高いです。 ネイルオイルはドラッグストアなどでも売っています。価格は600円~3000円程度です。

爪周りをマッサージする
爪マッサージ

冷え性により血行が悪くなっている方は爪のマッサージで血行を良くし、爪の先まで栄養が届くようにしましょう。

指の爪の生え際の両脇を親指と人差し指で挟みこむようにして、中指・人差し指・小指・親指の4本を順番に爪もみをします。少し痛いけど気持ち良いと感じる程度の力で、1指10秒~20秒ほど揉みましょう。
薬指を揉むと交感神経が活性されるので、おやすみ前などは薬指は揉まない方が良いでしょう。

入浴中は効果大。手の爪だけでなく、手全体や腕、足の爪も一緒にマッサージすると効果的です。

甘皮を処理する
甘皮処理

不要な甘皮が爪の上に残っていると、爪にいくはずの水分を横取りしてしまいます。

甘皮が厚すぎる人や、肥大している人は甘皮処理を続けるうちに、コンパクトでスッキリした甘皮になります。

甘皮は爪母基への菌の侵入を防ぐ役割もあるため、全て取り除いてしまう必要はありませんが、不要な部分は取り除いてあげた方が爪にはやさいいのです。

甘皮処理は自分でもできますが、不安な人はネイルケアをしてくれるプロにお任せしましょう。

②爪への栄養補給で爪ケア

爪の成長を助ける栄養剤・美容液を塗る
爪の成長を助ける栄養剤・美容液

おやすみ前に、浸透型補修液や美容液などを塗ってスペシャルケアを。ネイルオイルやハンドクリームだけではまだ乾燥すると感じる時は、爪の内部が乾燥しているのかも。爪の内部にまで浸透剤が配合されたもので、爪の内部から補修することが大事です。

爪に良い食事を心がける

たんぱく質やビタミン、ミネラルなど、健康な爪を作る栄養素を積極的に取りましょう。大切なのは、一つの栄養だけ摂るのではなく、少しづつでもバランス良く摂取することです。肉が多めだったなと思ったら、翌日は野菜を多めに取ってみたり、食卓を見回してみて栄養が偏っていないかチェックしてみましょう。爪は健康のバロメーターと言われるほど、その時の体の状態を表します。偏った栄養の取り方をしていると、爪の凸凹などにも繋がりかねません。

爪の成長を助けるサプリメントを服用する
爪のサプリメント

食事だけではどうしても摂りきれない栄養素はサプリで補うのも良いでしょう。

ビタミンAはレバーに多く含まれていたり、亜鉛は牡蠣に多く含まれているのはわかっていても、それを毎日取り入れるのも正直難しいと言う意見もありますね。

最近は爪に良い成分をバランス良く配合した爪専用のサプリが発売されています。爪を集中的にケアしたい期間や、偏食の人、ジェルネイルなどをお休みできない人は爪サプリを取り入れてみましょう。

爪サプリを選ぶ際は、効果や成分など確かめてから服用してください。

ストレスを溜めない・軽い運動で血流改善

ストレスにより血行不良を引き起こします。ストレスにより髪がパサパサしたりハリがなくなることがあると思います。

爪もそれと同じで血行不良により栄養が行き届かなくなるためです。爪は末端にあり、必要な栄養素が体の重要な部分(内臓、骨、筋肉など)に渡ってしまい、爪まで行き渡らないことがあります。なるべく血流を良くして、爪に栄養を送ってあげましょう。軽い運動も血行促進になります。

③爪への刺激を減らして爪ケア

ジェルネイル・マニキュアは控える
ジェルネイル

爪に負担を与えるジェルネイル・マニキュアは少しお休みして。特にサンディング工程のあるハード系のジェルネイルや、アセトンなどの強い溶剤でオフするソフト系のジェルは弱った爪には良くありません。

自分でマニキュア・ポリッシュをオフする際は「アセトンフリー」や「ノンアセトン」を選び、一度でオフしてゴシゴシこすらない、月に2〜3回の使用に止めるなどの心がけが必要です。どうしても爪を塗りたい人は、オーガニックネイルや美容液ネイル、ベースコートのみなどを取り入れてみましょう。

爪切は使わない

爪の広い面積を一度に切ろうとすると、衝撃で爪にヒビが入ってしまうことがあるので、少しずつ切るようにしましょう。
爪が薄い方やひびが入りやすい方は、面倒でもエメリーボード(やすり)を使うことをおすすめします。

爪が割れた場合

爪先だけが割れている場合は、割れた根元まで切ってしまいましょう。そのままにしていると、引っかかって余計に亀裂が大きくなってしまうことがあります。爪切りを使う時は亀裂が大きくならないように、少しずつ切るようにしてください。 根元まで切ると深すぎて痛い場合はネイルグルーで補修できます。接着剤のようなものですね。自分でもできますが、ネイルサロンでも修復をお願いできます。

水仕事で一工夫

水仕事をする時はゴム手袋をするなど、できるだけ水に触れないように。お湯は熱くし過ぎないと乾燥予防になります。

爪ケアしたい人が食事で取り入れるべき栄養素

タンパク質

爪の主成分はケラチンというタンパク質が変化したものです。 動物性タンパク質は爪に弾力性をもたらし、植物性タンパク質は爪を丈夫にします。動物性と植物性をバランス良く摂取するようにしましょう。

爪を作るための栄養素

動物性タンパク質が豊富な食べ物

肉類、魚介類、卵、乳製品

※脂身の多い肉はタンパク質の含有量が少なめなので、鶏肉や、脂身の少ない赤身など、良質のタンパク質を選ぶようにしましょう。

植物性タンパク質が豊富な食べ物

大豆、ごま、アーモンド

ビタミンA

ビタミンAは、爪を構成するケラチンを作るのに欠かせない栄養素です。不足すると、爪が乾燥して割れやすくなります。抗酸化作用があり、薄い爪を硬く丈夫にしてくれます。

ビタミンAが豊富な食べ物

鶏レバー(断トツです)、豚レバー、うなぎなど

爪を作るための栄養素

体内でビタミンAに変換できる「プロビタミンA」。主に小腸でビタミンAに変換されます。 緑黄色野菜に豊富に含まれる、カロテノイド(βカロテンなど)もプロビタミンAのひとつ。

プロビタミンAが豊富な食べ物

かぼちゃ・ニンジン・ほうれん草などの緑黄色野菜など

ビタミンB2

ビタミンB2は「発育のビタミン」とも言われ、皮膚や髪、爪などの細胞の再生させる働きをし、新陳代謝を活発にしてくれます。爪が欠けてしまったり、凸凹が気になる人、爪を早く伸ばしたい人にオススメです。

ビタミンB2が豊富な食べ物

豚レバー、牛レバー、鶏レバー、うなぎ、卵、大豆製品、乳製品など
※特に魚の皮の部分に豊富に含まれているので、さばの塩焼きなど、魚の皮も一緒に食べられるものがおすすめです。また、ビタミンB2は熱に弱いという弱点があるため、牛乳や納豆、卵など加熱しないで食べられるものは効率よくビタミンB2を補給できます。

爪を作るための栄養素

ビオチン(ビタミンB7)

ビオチンも皮膚や髪、爪などの細胞の再生させる働きをし、新陳代謝を活発にしてくれます。「皮膚のビタミン」とも言われています。ビオチンにはケラチンやコラーゲンの生成を促進する働きもあり、爪だけでなく強い肌、髪を作るのにも欠かせない栄養素です。

ビオチンが豊富な食べ物

レバー、卵黄など
※手軽に摂取するにはサプリメントがおすすめです。

ビタミンC

ビタミンCはタンパク質と合体してコラーゲンを作ります。また亜鉛の吸収をサポートし、『ケラチン』の生成を助けるます。

ビタミンCが豊富な食べ物

アセロラ、グァバ、レモン、柿、キウイ、ピーマン、パセリなど
※ビタミンCは熱に弱く水溶性でなので、野菜よりも果物の方が効率的に摂取できます。

爪を作るための栄養素

ビタミンE

ビタミンEは血行をよくする働きがあります。血行が良くなると、摂取した栄養素を爪にスムーズに運ぶのを助けます。ビタミンEが不足すると、爪のツヤやうるおいが失われます。

ビタミンEが豊富な食べ物

せん茶、ひまわり油、サフラワー油、アーモンド、かぼちゃ
※ビタミンEは加熱すると壊れてしまうので、ドレッシングなど生のオイルで摂取しましょう。

爪を作るための栄養素

鉄分

鉄分は健康な爪を作るために必要な栄養素や酸素を運ぶ役割を果たしています。 不足すると爪が薄くなってしまう可能性があります。

鉄分が豊富な食べ物

レバー、ひじき、大豆製品、小松菜、きくらげなど
※鉄製のフライパンで調理したり、鉄のやかんで沸かしたお湯でお茶を飲むことでも、少しですが鉄分を補うことがでオススメです。 鉄分はタンパク質と一緒に摂ると吸収率がアップします。

爪を作るための栄養素

亜鉛

亜鉛には細胞分裂を活性化させる働きがあります。爪の細胞もどんどん生み出されるようになり、新しい爪が生まれやすくなります。

亜鉛が豊富な食べ物

牡蠣、ゴマ、豚レバー、牛モモ肉、卵、大豆、カボチャなど

爪を作るための栄養素

見てわかるように、どれか一つの栄養素だけ摂取してもうまく働きません。また、栄養素をたくさんとっても、どこか体の別の部分で使われてしまったり、爪までうまく届かなかったすりると意味がありませんよね。栄養素はバランス良く摂取し、血行を良くすることや、体全体が健康であることなども強い爪を作るために必要になってきます。

爪ケアは男性にもおすすめ

栄養の偏りやストレス、ノートパソコンの熱による乾燥など、男性の爪トラブルも増えています。
男性の手が好きな女性は多く、指先や爪を自然とチェックしている女性も多いですよね。
ビジネスシーンでも名刺交換など爪先に注目が集まることも度々。
爪が伸びすぎている、ゴミが詰まっている、欠けている、ささくれている爪などは、いくらスーツや髪型が決まっていても、イメージダウンにつながります。
綺麗に切ってあり、健康的でつややかな爪は清潔感があり好感度も高まりますので、男性にも是非爪ケアしてほしいですね。

爪ケアで目指す「美しい爪」とは?

男性が女性の手を見て感じること。

  • しわしわだと年齢を感じる
  • 手先の手入れがしていないとズボラだと思う
  • ささくれを見ると生活の乱れを感じる
  • いくらおしゃれをしても指先だけで印象が悪くなってしまうことも。。

美しい爪だと、それだけで女子力もアップしますね!
では爪ケアの後、私たちが目指すべき爪はどんな爪でしょうか?

  • 強度もあるが、弾力もある
  • 表面は滑らかでツヤがある
  • 色は薄いピンク色
  • ささくれや余った甘皮のない見た目にも美しい

健康な爪は、爪の下の血管が透けて見えて薄いピンク色をしています。このときは、血行も良く、爪にしっかり栄養が運ばれている証拠ですね。爪は3ヶ月〜半年で生え変わるので、健康的な爪が生まれ続けるように日々の爪ケアを頑張りましょう!